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ありそうでない、ノリタケ60の「ホワイトチャイナ」プレート

noritake60plate.jpg

2年前、大阪から東京に引越してからというもの、実に漠然とした食器欲に悩まされた。
和食器やら洋食器やら、一人暮らしには十分すぎるほど持っているのに・・・ていうか、収納しきれずに人んちに置かせてもらっているほどだというのに、何かが足りない。

ようやく、そのミッシングピースが「ふつーの白い大皿」であることに気づくのに、たっぷり1年ほどかかった。

そして、ノリタケ60の「ホワイトチャイナ」プレートを買うのに、さらに半年を要してしまった。

そもそも、どーも白い皿というのは食指が動きにくい。
「絵付けの片口が欲しい」という話なら、即座にいろんな店をまわり、リサーチして1ヶ月以内には入手できるのだが、普通の白い皿となると「まぁ、どこにでもあるよね」と思ってしまい、つい後回しにしてしまうのだ。

ところが、いざ探し始めると意外に思うようなものがない。
あまりにトラディショナルなデザインだとエンボスがかかってたり、おかしな文様が描いてあったりする。
プロユースの店だと、やたらフチの部分が大きかったり、サイズが中途半端だったり・・・となかなか難航した。

ようやく出会ったホワイトチャイナ。何の自己主張もしないデザインで、なのに凛と美しい。
大きさもちょうど欲しかった27cmサイズがあった。
この大きくて真っ白の皿の真ん中にこんもりとパスタやサラダを盛ると、じつによくできた料理に見えるのだ。
余白の妙ですな。

60VISIONのシリーズには、正直ノスタルジックすぎて好きになれないものも多いんだけど、これは秀作。

>> ノリタケ60「ホワイトチャイナプレート」27cmはここで買えます

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2010/02/12 20:43 | 食器COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

イッタラの「カルティオ」タンブラーとハイボール

kartio.jpg
※モスグリーンだけアングルがおかしいのはご愛嬌ということで。

あまりにも有名なイッタラの「カルティオ」
「フィンランドデザイン界の良心」と言われた、カイ・フランクがデザインしたものであることも有名ですな。

このグラスはとにかく使いやすい。
水、お茶、牛乳、ジュース、酒、熱いもの、冷たいもの、なんでもござれ。
これ買って後悔する人はほとんどいないと思う。


これ以上、カルティオについて語ることはないので、カイ・フランク大先生について・・・。

芸術学校を卒業後、デパートのディスプレイやテキスタイルのデザインを手がけてきたカイ・フランクがアラビア社のデザイナーに就任したのは1945年、ちょうど、第二次世界大戦が終結した年でした。
当時、フィンランドは日本と同じ、枢軸国側についていたので、敗戦による痛手は相当なものだったそうです。

生活物資は乏しく、厳しい自然環境の中、きわめて質素な生活を強いられいたフィンランド人の生活を少しでも快適なものにすることが、カイ・フランクの使命でした。

彼はアラビア、イッタラ、ヌーヤタルヴィなどの陶器・ガラスメーカーで、華美な装飾を排し、シンプルで機能的でありながら美しい製品を次々と生み出しました。
その代表作のひとつが、この「カルティオ」です。

カイ・フランクの素晴らしさは、彼が一貫して「工業品」を作り続けたことだと思います。
工芸品やアートピースは素晴らしいけど、量産できないし価格も高くなる--つまり、限られた人しか手に入れることができません。安価で大量に供給できる工業品をデザインすることで、戦後の人々の暮らしを少しでも豊かにしたことに敬意を払わずにいられません。

カイ・フランクの「美しさは実用のなかにあり、日常に使われるものには、デザイナーの名前は要らない」という言葉には、「コモディティの美」を追求する巨匠の哲学と、潔い人柄が感じられます。

現在の「北欧デザインブーム」を一過性のものとして見る人も多いけど、私はかなり多くのものが残っていくと思っています。カイ・フランクのデザインは、ほぼ全てが残るのではないかと思うほどです。
このカルティオひとつとっても、実用的で洗練されているけど、自己主張しない。
たぶん10年先、20年先であっても、このグラスを「もう見たくないなー」とは思わないでしょう。

カイ・フランク先生、バンザイ!

う~ん、ベタボメっ。(笑)

>> 「フィンランド・デザインの巨匠 カイ・フランクの世界」(Excite ism)


>> イッタラの「カルティオ」タンブラーはココが安いです。(プロキッチン)

2009/09/29 10:20 | 食器COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

「デンマーク王室御用達」にひれ伏す・・・カイ・ボイスンのカトラリー

kbojesen.jpg
たぶん、平均的日本人よりも西洋カトラリーをよく使います。
ずっと使ってたカトラリーがボロっちくなってきたので、買い替えを決定。

●つや消しのオールステンレスで皿を選ばないデザイン
●カトラリーの種類が豊富で買い足しやすいもの
●日常使いできる値段
●それなりに握り応えがあって、小さすぎないもの
●ナイフの刃にギザギザがついているもの

こんな条件で、3ヶ月ほど(←アホ)リサーチしてみました。

<柳 宗理>
デザインはいいけど、しょっちゅうランチに行っていたカフェで使っていて、かなり使いにくいので、却下。あと、ちょっと小さすぎる気がする。

< grafのSUMAO>
柳 宗理と同じような位置づけなので、私的にはアウト。小さいめのカトラリーが好きで、ちょっと他と違うのが欲しいという人にはおすすめかも。

<ALESSI>
サイズもデザインもOKだけど、廃盤になる可能性も高い。あと、モノによっては値段も高い。

とまぁ、この他にもいろいろ検討した結果、カイ・ボイスン(Kay Bojesen)のカトラリーで落ち着いたわけです。

「デンマーク王室御用達」というフレーズだけでもクラッとくる。
でも王室御用達と言っても、デコラティブなデザインではなく、すごくミニマルで、ノーブルな美しさをたたえながらも質実剛健。

ものすごーーいラインアップだし。
k_bojesen_all.jpg

ナイフにもギザギザがついてるし、握ったときの手ごたえもいい。

完成度が高すぎて、文句のつけようがないと思う。

あ、注意点がひとつ。
「日本人の手に合うサイズ」という理由で、デザートフォーク&ナイフが「ディナーフォーク&ナイフ」として売られていることがあります。これも十分ディナーフォーク&ナイフとして使えるとは思いますが、私と同じく、握り応えのあるカトラリーがいいという人は気をつけてましょう。


>> カイ・ボイスンのカトラリーはココで買いました(まんまる堂)

>> 《お試し超特価♪》 スプーンとフォークとナイフの3本セット(まんまる堂)
    ↑
  めっちゃ安いです

2009/06/05 08:24 | 食器COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

美しきニッポンの伝統と洗練・・・「工房アイザワ」の純銅デミタススプーン

aizawa-spoon.jpg
工房アイザワの「純銅洋食器 銀仕上 デミダススプーン」は、五感を刺激するスプーンだ。

まず、この独特の質感とちょっと武骨さを残す、ずんぐりした形。ずっと見ていたくなる美しさと、つい触りたくなる可愛さを兼ね備えた、絶妙なバランスだ。

銅は熱伝導率が高いので、このスプーンでアイスクリームを食べると、手元にじぃーんと冷気が伝わる。逆に、熱いエスプレッソをかき混ぜると、じわーーーっと手元が熱くなる。

普通のティースプーンもあるけど、デミカップにあわせたこのサイズが絶妙にいい。

1100円で買える、小さな、小さな幸せでございます。

>> 工房アイザワの「純銅銀仕上カトラリーデミタススプーン」はココで買えます

2008/12/30 06:23 | 食器COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ホワイト・微糖、ロイヤルコペンハーゲンのホワイトシグネチャープレート

rc_signature_plate.jpg
北欧の食器が好きだ。
アラビアやグスタフベリ、来月から一部商品が値上げになると噂のイッタラが好きだ。

もちろん北欧食器の代表格、デンマーク王室御用達のロイヤルコペンハーゲンも好き。
私の「いつか有閑マダムになったらぜったい一揃い買うぞリスト」の2番目はブルーフルーテッドのフルレースだ。
ちなみに1番目はマイセンの「ドラゴン」「インドの花」、3番目はヘレンドの「インドの華」。(インドが多いのは偶然) いずれも、今は店頭で垂涎するばかりである。

最近のヒットは、ちっともロイヤルコペンハーゲンぽくない「ホワイトシグネチャー」シリーズのお皿

このシグネチャー、何かわかりますか?
コレです、コレ。
rc_back.jpg
実はこのシグネチャーシリーズの誕生には、面白いエピソードがあります。

ロイヤルコペンハーゲンの窯に弟子入りしたばかりのハンスという若者がおりまして、彼はいつか立派な絵付け師になることを夢見ていました。もちろん、デンマーク王室御用達のロイヤルコペンハーゲンですから、見習いの彼が絵付けなぞさもらえるわけがありません。俗に「スタンプ押し10年」と言われる世界、入窯2年目の彼の仕事はひたすらカップやお皿の裏面にスタンプを押すことでした。
ある日、ハンスがいつものようにスタンプを押しながら、「ああ、ボクもたまには表面に絵を付けたいなぁ・・・」などと考えていたところ、集中力を欠いてしまったのでしょうか、うっかり表面にスタンプを押してしまったのです。慌てたハンスはベテラン絵付け師のヨハンじいさんの工房へ皿を持って行き、「すみません。うっかり表面に裏面のスタンプを押してしまいました!」と謝りました。職人気質で知られるヨハンは、ハンスの失敗に一瞬顔をしかめたものの、この若者が素直に謝ったので厳しく叱ることはしませんでした。ヨハンは平謝りするハンスに「今後、おまえが二度と同じ失敗をしないように、この皿を飾っておいてやろう」と言いました。
やがてクリスマスが終わり、北欧の暗く長い冬がさらに厳しさを増したころ、ある人物がロイヤルコペンハーゲンの窯を訪れました。デンマーク王室とも所縁の深い彼の名は・・・


・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・


飽きた。



もちろん作り話です。



たった今、ただでさえ少ないこのブログの読者さんが3人くらい去っていく足音が聞こえました。

そんなリスクを冒してでも、「皿1枚でどこまでコッテリ書けるか」というテーマにチャレンジしてみたわけですが、そろそろ本題に入ります。

まぁ、簡単に言うといつも裏にあるもんが表についてると、なんか面白いでしょ?というロイヤルコペンハーゲン様の遊びゴコロですわ。

■好きポイント
1)ほどよい甘味
ロイヤル・コペンハーゲンと言えばブルーフルーテッドシリーズが有名。でも、これはけっこう使い道が限られてくる。皿ならデザートやフルーツ、サラダ、せいぜい「上品な洋食」が限界。スイートさやノーブル感が邪魔して、普段使いにはなりにくい。その点、このシリーズはシンプル&カジュアル。何にでも合うとまではいかないけど、あまり料理を選り好みしない。

2)安い (「比較的リーズナブル」って意味です)
写真は22センチのいわゆる「ケーキ皿」だけど、取り皿やサラダ皿として食事にも使えるサイズ。これが定価3500円
同じサイズで違うシリーズ、例えば「ブルーフルーテッド・メガ」だと手書きなので6300円。ほら、安いと思うでしょう?

■嫌いポイント
ナイナイ。

あ、でもプレートはオンラインであんま売ってないな。カップはたまに見るのに、なぜだろう。
地理的に問題がなければ、プレートは直営店やデパートで購入するのがよいかと。


>> ロイヤル・コペンハーゲンのホワイトシグネチャープレート27cmはココで売ってます.

27cmは印字の位置と大きさが微妙に気に入らない。

2007/08/01 09:00 | 食器COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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